プレミア切手の定義とは?

お祖父様やお祖母様の世代の方は、よく切手集めをされていました。
今もされている方はいますが、確実に減ってきているように思います。

 

そうすると、すごいプレミア切手と思っていた切手が、それ程、プレミア感がなくなってしまっているということ、よくあるようです。
プレミア切手とは、買われた時のお値段よりも1円でも高くなればプレミア切手なのだそうです。

 

だから、記念切手など少しでも特別になる要素があるものであれば、プレミア切手になり得ますが、一概にそうとも言えない現実があります。

 

とはいえ、プレミア切手というものは確かにあります。
アガサ・クリスティーは『風変わりな冗談』という作品は、へそ曲がりな大富豪の老人が愛する親族の子供に遺産を切手で残すという話です。
切手収集が今よりも普通の頃であったアガサの時代ですら、親族の子は切手の価値が分からないという設定になっています。

 

ましてや、貴方はどうでしょうか。
お祖父様やお祖母様がお集めになられた切手の価値を確かにお分かりになっているでしょうか。

 

実はいうと、私も価値がよく分かっていません。
プレミア切手と言えば素人でも知っている「見返り美人」の美品を持っていて、もしかしてこれ1枚で、2万とか、3万とかいっちゃうの?などと思っていたのですが、先日、査定をしていただいたら、なんてことない3000円くらいでした。
その一方で、その時に一緒に持っていた他の地味なものが、戦前のもので特別なものだったらしく、査定された方からこれを是非と言われ、思いもかけない金額がつきました。

 

私は祖父から切手を受け継ぎました。これ綺麗、これ高そうと思っていたものは大したことなく、そうではないものの方が価値が高いという現実に、切手の世界の奥深さを思い、価値を知らずにいることの恐ろしさを知りました。
もし価値がありそうな切手や、古い切手をお持ちなら、査定だけでも受けて見られるべきです。

 

価値を知れば、価値にふさわしい保存法があります。
心当たりのある方は、是非ご一考いただけたらと思います。